維新、「円満離婚」とは程遠いドタバタの内幕

具体的な解党日もまだ決まっていない

両グループは、『維新の党』円満解決合意基本事項」と題された合意書に署名した

揉めに揉めた「維新の党」と「おおさか維新の会」が、12月8日になってようやく「解党」をすることで合意した。国会内で維新の党の松野頼久代表と今井雅人幹事長が「維新の党 松野グループ」代表として、おおさか維新の会の片山虎之助参院議員と馬場伸幸衆院議員が「維新の党 橋下グループ」代表として、「『維新の党』円満解決合意基本事項」と題された合意書に署名した。

わざわざ「円満」との文字を入れたところが、相手方を「偽物」とののしり、裁判に訴え、検察にまで告訴した双方の関係の微妙さが伺える。

「円満」解決の合意事項とは?

合意の内容は以下の通りだ。

1. 野党再編のためにお互いが協力して進めること。
2.「維新の党」は円満解散する。
3. 新党結成後の新党名については「維新の党」は野党再編時まで「維新の党」名を継続する。「おおさか維新の会」はそのままの名称を継続する。
4. 今年の「維新の党」へ交付された政党交付金残高の中から、両新党が必要な金額を精算し、残金はすべて国庫に返納する。
5. 一般党員から集められた党費についてはすべて返還する。

 

書面に署名して片山氏と馬場氏が会場を去った後、松野氏はすっきりした表情で軽やかにこう言い放った。「バカな話だよ。10月にやっておけばよかったのに」。

今回の合意により、10月に凍結された政党交付金はどうなるのだろうか。

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