あなたは自分を利口だと思いますか? ジョン・ファーンドン著/小田島恒志ほか訳

あなたは自分を利口だと思いますか? ジョン・ファーンドン著/小田島恒志ほか訳

グーグルなどIT企業の入社試験問題のユニークさはよく知られているが、世界的に著名な大学、英国のオックスフォードやケンブリッジも入試の面接問題のユニークさでは定評がある。問われるのは知識や教養、経験ではなく、思考力である。

そもそも本書のタイトルは、その過去の出題例(法学部)の一つ。本書に収録されている60問から、さらに引用すれば、「アリを落とすとどうなりますか?」(オックスフォード大学・物理学)、「私には考えがある、と思わせるものは何ですか?」(同大学・数学、哲学)、「牛1頭には世界中の水の何%が含まれていますか?」(ケンブリッジ大学・獣医学)、「火星人に人間をどう説明しますか?」(同大学・医学)などという具合。

設問には解答例と、それにまつわるコメントが書き込まれているが、デボノの「水平思考」が求められているのは確かだろう。ただし、合否判定にどう利用するのかは定かではない。

河出書房新社 1680円

  

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチAD
ジリ貧からの脱却<br>リース反攻

リース取扱高は10年で4割減少。伸び悩む設備投資、低迷する利ザヤ、規模拡大の限界…三重苦にあえぎ、かつての市場規模は望めない。リース大手3社トップが語る生き残り策。