惜しい!日本人が間違いすぎる英語表現3つ

過ぎたるは及ばざるがごとし?!

“強調”のつもりで使った言葉が、違う意味になってしまうこともあります(写真 : 【Tig.】Tokyo image groups / PIXTA)
「英語公用語化」を推し進める楽天など、多くの企業研修の場でビジネスパーソンに英語を教えてきた英会話イーオンの人気講師、箱田勝良氏。これまで約1万人に教えた経験から、多くの人に共通する「弱点」が見えてきたといいます。今回の記事では、「~すぎる」という表現をするときの落とし穴について取り上げます。

美人すぎる市議、天使すぎるアイドル、おいしすぎるパン。「~すぎる」という表現、すっかり定着したようで、あちこちで目にしませんか。たいてい「すごく~」と強調する意味で使われています。「予想以上に」や「平均以上に」という気持ちが込められてこのように使われるようになったのでしょうか。本来の「~すぎる」という意味よりも、この強調の意味で使われる方が多くなった気がします。

でも、さすがに「天使すぎる」って、行きすぎなのでは? 英語でも「ネイティブすぎる発音」とか「スラングすぎるフレーズ」、「ビジネスすぎる言い回し」や「直訳すぎる間違い」なんていうのが出てくるかも。いや、もう出ているかも?

でも、「すごく~」や「とても~」という強調の意味で使っている「~すぎる」という表現、英語で言いたいときには要注意。「度合い」を表す表現や「強調」の表現は、惜しい間違いがとても多いのです。

値段が高すぎて買えないハチミツ

まずは、あるアパレルメーカーに勤めるハナコさんのケース。はやりものには目がないようで、話題のレストランや新製品から、人気スポットや行列のできる店まで、今が旬のものなら何でもお任せというタイプの情報通キャリアウーマン。グリーンスムージーにハマっていたかと思ったら、今度はコールドプレスジュースなのだとか。スピルリナとマキベリーもお勧めだそう。週末には健康にいいスーパーフードのお店をはしごするのが日課で、この前もマヌカハニーという蜂蜜のことを話してくれました。

ニュージーランドにあるマヌカという木から採れる蜂蜜らしく、殺菌力があって、美容にも健康にもいいとのこと。筆者を含めてその場にいたオジサン軍団は「ほぉう~」と耳を傾けていたのですが、その中のひとりが「マヌケハニー?」なんてふざけて言ったら、ハナコさんにThat’s a bad dad joke! (くだらないおやじギャグ)とたしなめられてしまいました。

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