AppleWatch、使い倒して分かった強みと弱点

今後注力すべきは"あの製品"との連携

4月に満を持して発売された『Apple Watch』。発売から約1カ月が経過したわけだが、この間、実際に使い続けて感じたApple Watchの「強み」と「弱点」。今回は、この2つの点から、今後のApple Watchについて考えてみたい。

Apple Watchといえば、便利なアプリや機能に目が行きがちであるが、一方で「時計の機能」としての使い勝手もかなり優れている。読者のみなさんは、スタンバイモード(暗い画面)の状態にあるApple Watchを「どう操作すれば」時刻が表示されるかご存知だろうか?

iPhoneやiPadのように物理ボタンや液晶画面に触れる必要はない。実は、Apple Watchの画面を自分の顔の方に向けると自動的にONになり、時刻が表示されるようになっているのだ。

使いやすさは革命的。だが…

この記事は週刊『夏野総研』とのコラボレーションでお届けします

これに代表されるように、Apple Watchのユーザインターフェース(以下、UI)はかなり優れている。

たとえば、一見すると使いにくそうな印象を受ける小さな「丸型アイコン」も操作性がかなり高く、押し間違える心配は無用。デバイス自体の使い方も非常にシンプルであり、iPhoneのような「説明書を読まなくても直観的に操作できるUI」は健在だ。

外形デザインもほかの腕時計型デバイスを圧倒。見た目も然ることながら、バンド部分の着脱はApple Watchの裏面にあるボタンを押しながらバンドをスライドすれば簡単に着脱できてしまう。この使いやすさは「革命的」と言ってもいい。

と、これでUIのすばらしさはご理解いただけたはずだ。では、肝心の機能面の実力はどうなのか。私はApple Watchの機能は大きく3つに分類できると感じた。1つめは「iPhoneの補助デバイス」としての機能。2つめは「Apple Watchならでは」の機能。3つめはヘルスケアやフィットネス機能である。

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