AppleWatch、丸1カ月使って分かったこと

脱iPhoneの瞬間を作る最強のアクセサリ

スマートウォッチの分野では、PebbleがKickstarterのプロジェクトを成功させて以降、注目を集め始めたサムスン電子などのスマートフォンメーカーも先行して取り組んでおり、いち早く円形のスマートウォッチを出したLGは高い評価を得た。

グーグルはAndroidデバイスと組み合わせることができる「Android Wear」を整備し、モバイルプラットホームを担うメーカーが本格的に参入し始めていた。

そうした中で、アップルは満を持してじっくりと成熟させ登場させたかっこうだ。2015年4月24日発売の「Apple Watch」は、アップル初のウェアラブルデバイスだ。

Apple Watchは42mmと38mmの2つのサイズがあるが、デザインは全く同じ。ケースの材質によってモデルが分かれており、軽量で価格を抑えたアルミニウムのApple Watch Sport、18金を用いた最高級のApple Watch Editionが用意される。

筆者は4月24日からこれまで約1カ月間、スタンダードモデルとなるステンレススチールを用いた「Apple Watch 42mm ミラネーゼループ」を使用してきたので、そのレビューをお届けする。

デザインは存在感あるニューソン色の強い製品

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Apple Watchを作り始めるために、アップルはいくつかの準備をしてきた。

アルミニウムやステンレススチール、そして18金など、ケースに利用する素材と加工法の選択から始まり、質感と完成度の双方で妥協しなかった特徴的なバンドの数々など、非常にこだわりと工夫が感じられるでき映えとなっている。

現在のアップルは、工業デザインとインターフェイスデザインを、ジョナサン・アイヴと彼が率いるデザインチームが担当してきた。できるだけシンプルに、できる限り薄く。そして自然に使いこなせるよう配慮されたデザインだ。

なお、ジョナサン・アイヴは昇進し、アップル初の役職である最高デザイン責任者(Chief Design Officer)に就任している。

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