安倍首相が45分間の米議会演説で語ったこと

<動画>緊密な同盟関係をアピール

提供:ロイター(音量にご注意ください)

安倍晋三首相は米東海岸時間の4月29日午前、日本の総理大臣として初めて、米国上下両院の合同会議でスピーチを行った。スピーチは英語で約45分に及んだ。安倍首相は演説の中で「戦後の日本は、先の大戦に対する痛切な反省を胸に歩みを刻んだ」と表明。70年にわたって平和国家として歩んできたことを強調する内容だった。

第二次世界大戦についての述懐は、日米激戦の地である硫黄島についてのストーリーに集中させ、中国や東南アジア諸国における戦争ついては触れなかった。ただし、「みずからの行いが、アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目をそむけてはならない。これらの点についての思いは、歴代首相と全く変わるものではない」と述べている。具体的なことを語っているわけではないのだが、米国の知日派の間で根強い"歴史修正主義者"という評判を牽制したものだろう。

演説は、「米国国民を代表する皆様。私たちの同盟を、希望の同盟と呼びましょう。アメリカと日本、力を合わせ、世界をもっとはるかによい場所にしていこうではありませんか」という言葉で締めくくられた。

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