Apple Watch、使ってみてわかったこと 使い始めて4日目に訪れた驚きの"変化"
3日かかった。戸惑ったり、いらだったりして、Apple Watchにほれ込むまで、長い3日間だった。でも、もう私はぞっこんだ。
初日、まずは複雑なユーザーインターフェースに遭遇し、いろいろと学んだ。2日目、自分の生活への取り入れ方を工夫した。さらにもう1日、5年ぶりの大物新製品が、いったい何をしようとしているのか、していないのか(これも大切)、それを見極めた。
そうして迎えた4日目にして、私はようやく味わったのだ。650ドルの美しいコンピューターは、単にひとつのスクリーンが手首の上に載っただけのものではないということを。
スマホ依存症が改善
何か起こると即座に知らせてくれる。すぐにその対応もさせてくれる。慌ててスマートフォンに手を伸ばす必要はない。Apple Watchはまるで私の体の一部のようになった。デジタル世界から私の脳へと、いまだかつてない感じで直通のつながりが出来た。
その威力たるや、私のことをスマホ依存症と言っていた周囲の人たちも気づくほど、私の行動に変化が生じた。妻によると、私がスマホに没入する時間は短縮されたようだという。それをありがたいことだと彼女は感じた。