G検定に船舶操縦士!将来性ある資格・検定はこれ 受験者数から合格率、時期、内容までおさらい

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●秘書検定
  (実務技能検定協会)

秘書に求められる一般常識やビジネスマナーを習得できる検定。4つのレベルに分かれており、学生の受験割合が高い。合格率25%程度の1級に合格すると、企業からの需要が高くなってくる。

●TOEIC Listening & Reading Test
  (国際ビジネスコミュニケーション協会)

聞く、読むに特化して、英語力を測るテスト。TOEICは通常、こちらのテストを指す。ビジネスパーソンを中心に幅広い層が受験すjる。企業によっては昇進の条件になるケースもある。満点は990点だ。

 

「危険物取扱者」はガソリンや灯油を取り扱う

●実用英語技能検定
 (日本英語検定協会)

読む、聞く、書く、話すの4技能の英語能力を測る。日常生活や社会問題など幅広く出題。進学や留学、就職に活用できる。1級から5級まで、準1級、準2級を含めて、7つの級がある。

 

●危険物取扱者
 (各都道府県)

危険物を取り扱う資格で3種類ある。丙種はガソリンや灯油など、乙種は合格した資格(類)のみ取り扱い可能。甲種(受験資格は大学等で化学等の科目を履修、乙種保有者など)は全類可能だ。

このほかにも将来性のある資格や検定は少なくない。自分の資質や余暇時間などの環境、世の中のトレンドなどにも目を凝らしながら、ぜひ積極的にトライして頂きたい。

宇都宮 徹 東洋経済 記者

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うつのみや とおる / Toru Utsunomiya

週刊東洋経済編集長補佐。1974年生まれ。1996年専修大学経済学部卒業。『会社四季報未上場版』編集部、決算短信の担当を経て『週刊東洋経済』編集部に。連載の編集担当から大学、マクロ経済、年末年始合併号(大予測号)などの特集を担当。記者としても農薬・肥料、鉄道、工作機械、人材業界などを担当する。会社四季報プロ500副編集長、就職四季報プラスワン編集長、週刊東洋経済副編集長などを経て、2023年4月から現職。

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