上陸!「ネットフリックス」は何がすごいのか

強みは「コンテンツそのもの」に移行

今年1月11日に行われたゴールデングローブ賞の授賞式の様子。Netflix(ネットフリックス)もスポンサーの1社だ(写真:ロイター/アフロ)

日本への上陸が2015年秋に迫る「映像配信の巨人」、Netflix(ネットフリックス)。2014年第4四半期の段階で、世界に5740万加入という圧倒的な規模を誇り、月額8.99ドルからの定額制でサービスを提供している。1ユーザーあたり月間35〜40時間視聴されており、これは米国におけるテレビ視聴の25%を占める。

Netflixの視聴環境はパソコンのウェブサイト、スマートフォンやタブレットのアプリだけでなく、Apple TV、NEXUS Player 、Amazon Fire TV、Rokuなどのネットに対応するセットトップボックスが軒並みサポートする。

また、テレビメーカーもNetflix対応が進んでおり、サービスが今後展開される日本でも、東芝のテレビがNetflixボタンをリモコンにつけた。ユーザーは、これらのデバイスから、カタログにはいっているコンテンツを、好きなときにいくらでも見ることができる仕組みだ。

日本で既にサービスを行っているHuluや、ドコモのdビデオは、Netflixを手本にサービスを作った同種のサービス。大規模なネット映像配信サービスの元祖が、日本に上陸しようとしているのだ。

ケーブルテレビから顧客を奪い、人気サービスに

Netflixは当初、郵送によるレンタルDVDサービスとしてスタートした。その後、ネット映像配信をスタートさせ、大きな影響力を誇るようになった。ユーザーの魅力は、ケーブルテレビより圧倒的に安い価格と、自分の好きなときに、好きなペースでドラマを見ていくことができる自由さだ。

ケーブルテレビはインターネット回線とセットで40ドル程度から利用できるものもあるが、HD放送、HBOやスポーツなどの専門チャンネルへの加入などを追加していくと、結果的に毎月100ドル程度の利用料を支払うことができる。

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