わが子がよその「モンスター親」に絡まれたら

親と子の「個人情報開示」は、どこまで必要?

普段は和やかな公園で、もしトラブルに巻きこまれたら……?(写真: kissoud / Imasia)

自分のテリトリーで「モンスターぺアレント」に出会ってしまったらどうしよう? 親なら誰しもが抱える不安だが、30代の女性であるSさんは、意外な場所で目撃してしまった。

東京都心部の住宅街にある中規模の公園。400坪ほどの敷地には連日、乳幼児から小学生までの子どもとその親、界隈のサラリーマンらが集まる。日頃は和やかなその公園の常連であるSさんはある日、異様な光景を目にした。3歳くらいの子どもを連れた母親が、小学生2人を相手にかなり大きな声で怒鳴りつけていたのだ。

「小学校の担任や父親の職業も教えなさい」

当記事は弁護士ドットコムニュース(運営:弁護士ドットコム)の提供記事です

聞き耳を立てると、小学生たちが女性の子どもにぶつかったというのが、彼女が怒鳴っている理由のようだ。ただ、その子どもを見ると、転倒するなどして泣いた様子もない。

騒ぎを聞きつけて、慌てて小学生2人の父親が駆け付けたが、女性の怒りは冷めやらない。「家族全員の名前を漢字で書きなさいよ。携帯番号を教えなさい。小学校はどこ? クラスは? 担任の名前は? 父親の職業は? 住所はどこか?」と畳みかけていたのだ。

そんな現場を目撃したSさんは困惑した。もしケガをさせたのなら、連絡先を教えるのは当然だと思う。しかし、このケースでは、頭を打つなどの様子もなく、ケガもないようだ。そもそも、見知らぬ小学生を相手に怒鳴り続けるような人に、連絡先を教えてしまったら、悪用されかねない。

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