世界一やさしい「思考法」の本 長沢朋哉著

世界一やさしい「思考法」の本 長沢朋哉著

菓子メーカーの若手社員、優人と京子を主人公にして、二人の心の触れ合いと成長のストーリーの中で、新開発された「抗疲労チョコ」のマーケティング戦略作りを通じ、ビジネスに不可欠の「思考法=考えるコツ」を学ぶ。

織り込まれた思考法は、戦略思考、ロジカルシンキング、クリティカルシンキング、システム思考、水平思考、分析的思考、直感的思考など盛りだくさん。それぞれに大部の専門書があるが、それを、たとえば「ロジカルシンキング=『要するに+なぜなら』を考えること」と、シンプルにエッセンスを定義して、実用性高く物語の中に織り込んでいる。

ドラッカーブームでマネジメントに関するこの種のビジネス書が隆盛だが、それをいわば「思考法」に応用したもの。エンターテインメントを楽しみながら、ビジネス・スキル・アップを狙う実用書といえるが、その小説仕立てのストーリーの完成度は高い。

PHP研究所 1470円

  

関連記事
Topic Board トピックボードAD
人気連載
Trend Library トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチAD
カカクコム<br>優良児のつまずき

食べログ、価格.comを運営するカカクコム。営業利益率は50%近い超優良児だ。今年2月に上場来初の業績下方修正を発表し、株価は低迷。クチコミビジネスが直面する課題に迫る。