普通の会社員が面接官になったとき思うこと

「ありのまま」を差し出されても、それで理解するなんて無理だ

面接する側だって、ごく普通のサラリーマンにすぎない

今年も各企業の採用活動が終盤に差しかかっている。周囲が内定を得ていく中で、就職が決まらず焦っていたり、秋採用に勝負をかけたりする学生もいることだろう。

面接を受ける側も、いつかは面接する側に

18年前に就活生だった僕も、今では毎年のように自分の会社の面接官を務めている。人を選ぶのは難しいものだ。もちろん面接を受けて評価される側は大変だが、評価は、する側にとっても容易なことではない。面接を受ける際に、これを意識しておくのはけっこう大事だ。

面接では「品定めされている」という受け身の意識が強いと、どうしても萎縮してしまう。しかし面接する側だってごく普通のサラリーマンにすぎない。むしろ「こんな短い時間で見極めなきゃいけないんだから面接官も大変だよな。できるだけわかりやすく示してあげないと」くらいの気持ちで臨むといい。

僕自身は就職活動のとき、内心では「このおじさんが僕の本質を理解するのは難しいだろうなあ」などと考えていた。痛い文化系学生にありがちな傲慢さで、今思うとまったく赤面ものだ。しかしおかげで、あまり萎縮せずに面接を受けることができた。本心を見抜かれていたら、決して内定は得られなかっただろうが……。

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