全米で人気沸騰、「しかめっ面の猫」の正体

<動画>実は売り出し中の"ベストセラー作家"

8月7日木曜日、「グランピーキャット」に一目会おうと1000人以上のファンがマンハッタンの書店に集まった。しかめっ面で有名なグランピーキャット。全米で今、話題の猫ちゃんだ。

この猫ちゃん、新著『しかめっ面人生指南——グランピーキャットが見た世間 (The Grumpy Guide to Life: Observations by Grumpy Cat)』のPR活動を行うために、北米ツアーに打って出た。

 小柄で青い目をした気むずかし家さんが、ニューヨーク市のバーンズアンドノーブル書店に到着すると、出迎えた人々の間から「あらー」や「まあ」といった賛嘆の声。雌猫グランピーは鷹揚な面持ちでポーズを決め、嬉しさ一杯のファンとともに写真に収まった。

ヒットのきっかけはYouTube

グランピーに会うために並んだ人々の列の、先頭あたりにいたジュディが、この猫がここまで有名になった軌跡について説明してくれた。

 「グランピーはもともと『タルタルソース』という名前だったの。たまたま偶然、YouTubeに動画を載せたところ、爆発的な人気になったのよ。それからあの外見にちなんで、『グランピーキャット (しかめっ面の猫)』と呼ばれるようになったの」

※インタビューはすべて英語です。日本語訳は記事中にありますので合わせてお読み下さい。

「彼女は本当に、本当に特別な猫よ。彼女を見るといつでもすごくリラックスしているといった感じですが、あの容貌ですから、そうした姿を見るだけでこちらが笑顔になってしまうんです。こちらがしかめっ面でいるのは無理なんですよ。試してみたことはありますが、できませんでした。というのは、グランピーキャットを見ると、あまりにも美しく、あまりにもリラックスしていて、あまりにも落ち着いていて、特別な存在過ぎて、微笑まずにはいられないのです」

別のファンであるハナミは、「誰だって、人生でしかめっ面な時期というのはありますよね。とにかく彼女はかわいすぎて、ふわふわで」と付け加えた。

クリスは、「彼女はいつでも本当に魅力的で、しかめっ面で」と言う。一緒に写真を撮るだけでなく、新著を持っているファンは、肉球による手形サインをもらうことができた。

前作は10週連続でNYTベストセラーに

グランピーキャットに会えて非常に感激したジュディは、グランピーを称える歌を披露した。

「不幸せなら、近寄るな! 不幸せなら、近寄るな! 不幸せなら、近寄るな!」

『しかめっ面人生指南——グランピーキャットが見た世間 (The Grumpy Guide to Life: Observations by Grumpy Cat)』はグランピーが上梓した2番目の本。処女作『グランピーキャットのグランピーブック (Grumpy Cat: A Grumpy Book)』はニューヨークタイムズ紙のベストセラーリストに10週連続でランクインした。今回は、どこまで売り上げが伸びるだろうか。

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