マックを襲う"チキン・ショック"の衝撃度

カサノバ社長のメニュー戦略はどうなる?

上海福喜食品が加工したチキンナゲットなどに使用期限切れの鶏肉が使われたと現地メディアが報道した(写真:Imaginechina/アフロ)

中国・上海から広がった波紋は、日本のコンビニ・外食業界にも広がりを見せている。食品加工会社「上海福喜食品」が使用期限切れの鶏肉を使用していた問題である。

ファミリーマートは今月発売した「ガーリックナゲット」など、上海福喜の鶏肉を使った2商品が販売中止に追い込まれた。「かなり厳しいチェック体制をとっていたが、その中で起きたのでショックは大きい」(中山勇社長)。発売してから123万個を売り上げたが、今後、販売を再開する予定はない。

マックの看板商品に打撃

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カサノバ社長の再成長戦略にも影響が出かねない(撮影:今祥雄)

ファミマ以上に大きな影響を受けたのが日本マクドナルドだ。国内で販売する「チキンマックナゲット」のうち、約2割が上海福喜製で、関東圏の店舗を中心に1340店で使用されていた。

問題発覚を受け、7月21日には代替品が底をついた約500店でナゲットの販売を休止。同月23日にはチキンを使用した新商品「チキンタツタ」の発表会を予定していたが、急遽中止となった。

問題は尾を引く可能性もある。特に、サラ・カサノバ社長が成長ドライバーに位置付ける、2つのターゲットに大きな影響を与えそうだ。

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