某ファミレス「人気サラダ」の裏側 外食の達人が明かす「中国野菜と外食」の不都合な真実
前回に引き続き、ここは都内某所にある大手ファミレス・チェーン店です。新刊『「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。』執筆のための“市場調査”で、編集者のN君(34歳)と一緒に足を運びました。
前回は、この店の「人気ハンバーグの裏側」を紹介しました。自他共に認める「肉のプロ」として、「植物性タンパク」でカサ増ししたハンバーグに激怒したという話をしましたが、今回、取り上げるのは「人気サラダの裏側」です。
N君のように、健康に気遣って、外食でよくサラダを頼む人は多いものです。ファミレスでもイタリアンでも居酒屋でも、サラダは人気メニューのひとつです。
でも、そのサラダ、本当に「おいしい」と思って食べているでしょうか? 野菜本来の味がきちんとするでしょうか? ドレッシングの味が「不自然」に濃かったりしませんか?
結論から言うと、ハンバーグ同様、このファミレスのサラダも「ひどい」の一言でした。とりわけ「レタスは論外」とさえ思いました。
しかしそれもある意味、当然です。「儲けのため」「利益のため」に、肉の割合を減らして「植物性タンパク」でカサ増ししたハンバーグを出すような店です。そういう店が、サラダだけは、こだわった「いいもの」を出すでしょうか?
税込み500円以上するので、決して安いサラダではありません。にもかかわらず、何がそれほどよくないのか? なぜ「レタスは論外」なのか?
今回は、某ファミレスの「人気サラダの裏側」を公開します。
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