松屋が戦線縮小!牛鍋戦争は早くも終息

すき家も3月末で販売終了、吉野家だけが継続

大手3社が相次いで投入した鍋メニュー(写真はすき家の「牛すき鍋定食」)

年明け以降、牛丼業界で急激に盛り上がった鍋メニューをめぐる三つどもえの戦い。だが、早くも終息に向かいつつあるようだ。

吉野家ホールディングスが展開する「吉野家」、ゼンショーホールディングスが展開する「すき家」に続いて、鍋メニューの拡大展開を目指していた松屋フーズの「松屋」が“戦線”を縮小しているからだ。

最後発だった松屋

鍋メニューの導入で先陣を切ったのは吉野家。昨年12月上旬に発売した「牛すき鍋膳」は、瞬く間にヒット商品となった。以降、既存店売上高は3カ月連続で前年同月比10%以上を記録。すると、2月中旬には、すき家が鍋メニューを投入。ラインナップを充実させ、吉野家との差別化を図った。

そうした中、一人負けを喫したのが松屋だった。2月の既存店売上高は前年同月比5.7%減と、大手3社の中で唯一のマイナス。そこで、松屋も「すき焼き鍋膳」で鍋メニュー投入に舵を切った。

1月中に数店舗での試験導入を始め、3月3日には全国約980店のうち、570店まで拡大した。この時点では、導入店舗を順次広げていく方針だった。

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