婚活業界の”不都合な真実”

なぜ婚活の成功率はこんなに低いのか

 世の男は30代半ばあたりから、肉体的、外見的な衰えを感じ始めることが多い。ただ、「もう老いるばかり」とあきらめるのは間違いだ。服装、髪型、話し方、仕事や生活のスタイルなどを気づかうことによって、若さを演出することは十分できる。この連載では、IBM出身の恋愛コンサルタントである青木一郎氏が、頑張らずに若さを保つためのテクニックを、分野別に紹介する。

婚活の成功率は10%

人は誰しも「知らなければよかった……」という事実がひとつやふたつあるものです。婚活業界の末席に身を置く私にとって、それは結婚相談所における成功率に違いありません。

今年の目標は、大ベストセラー『もし高校野球の女子マネージャーが、ドラッカーの『マネジメント』を読んだら』の二匹目のどじょう、いえ、続編である『もし婚活中の草食系男子が、(何々)を読んだら』を書き上げること。だから、この話題を避けるわけにはいきません。

婚活をする人にとって結婚相談所は有力な選択肢。そして高額の料金がかかります。それ故、成功する確率を知りたがるのは当然のこと。たとえ業界から村八分にされようと、私は“婚活中の草食系男子“に質問されたら答えざるをえないでしょう。成功率はわずか10%しかないということを……。

皆さん、明けましておめでとうございます。2014年最初の記事は、婚活業界の “不都合な真実”をテーマに取り上げます。地球温暖化に警鐘を鳴らした映画『不都合な真実』のように、この記事の中では目を背けたくなることが語られているかもしれません。しかし、ぜひ最後まで直視して読み進めてください。何といっても、日本が抱える巨大な問題「少子化」につながるテーマですから……。

新年早々、大げさな前フリですいません。では本題に入ります。

結婚相談所とは、「そろそろ、わたし結婚したいんですけど、いい人いませんか?」という相談を受けて異性を紹介するところです。その数(=事業者数)3700~3900、市場規模は500億~600億円といわれています。

一昔前、妙齢の独身者には、黙っていてもお見合い話が舞い込んできたものですが、現在ではさまざまな理由からそれらは激減。だから結婚相談所は社会的に極めて重要な役割を担っているといえるでしょう。

では、ここで皆さんに質問です。「結婚相談所」に対して、どんなイメージを持っていますか?

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