「クールビズが当たり前の時代、就活生だってガチガチのスーツを着なくてもいいのではないか?」、「そろいもそろって、黒いスーツを着る必要なんてないでしょう」、「漫画『カイジ』の帝愛グループの黒服にしたいのか(ざわ…ざわ…)」。
いよいよ3月1日。就活生の服装の話題となると、巷には否定的な声が目立つ。確かにダイバーシティ(多様性)の重要性が叫ばれる今、もっと多彩な服装で就職活動をしたほうがいいかもしれない。企業の側も多様な人材を採用でき、メリットもありそうだ。
ただ実情は、まだまだ学生のほとんどがお決まりの「リクルートスーツ」スタイルで、就活に臨んでいるはずだ。あえて大勢から抜け出し、違う服装でこれから始まる企業説明会や面接に行くのは、やっぱりリスキー。「みんなと違う格好をして、評価が上がるならいいが、“悪目立ち“はしたくない」と考える学生が多いのは当然だろう。
スーツで大事なのは「着こなし方」だ
もっとも、就活ファッションで“悪目立ち”を気にするなら、別の部分にこそ、注意したほうがいいかもしれない。
それはスーツの“着こなし方”だ。
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