200人希望退職でも収まらぬグリーの不安

所有株売却で幹部社員が流出の危機も

業績不振に苦しむグリーが希望退職募集に踏み切った

業績不振のグリーが、大阪オフィスの閉鎖に続き、初の希望退職実施にも踏み切る。募集人員は、単体従業員の1割強に当たる約200名。対象となるのは管理部門が中心で、開発や営業部門は該当しない。募集期間は10月9日から10月28日までで、退職日は11月30日を予定している。10月2日開催の取締役会で決議し、18時に適時開示を行った。

グリーには退職金制度が存在しない。今回の募集に応じて辞める従業員には特別転職支援金が支給される。会社は支給額を開示していないが、関係者によると年俸の半額程度と言われているという(6月末時点の平均年間給与は744万円、平均年齢31.2歳)。グリーは今回の希望退職に伴い、社員に支払う特別転職支援金と再就職の斡旋費用などを合わせ、会計上11億円の引当金を積む。2013年7~9月期に特別損失として計上する予定だ。

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