ビットコイン、先物取引開始で交錯する思惑

シカゴ・オプション取引所での取引スタート

 12月10日、米CBOEグローバル・マーケッツが運営するシカゴ・オプション取引所(CBOE)は、仮想通貨ビットコインの先物取引を開始した。写真はビットコイン、8日撮影(2017年 ロイター/Dado Ruvic)

[ニューヨーク/シドニー 10日 ロイター] - 米CBOEグローバル・マーケッツ<CBOE.O>が運営するシカゴ・オプション取引所(CBOE)は10日、仮想通貨ビットコインの先物取引<0#XBT:>を開始した。買いが優勢となるなか、1万5000ドル台で始まり、その後一時21%値上がりした。

下落したがすぐに切り返し

取引は米東部時間10日午後6時(日本時間11日午前8時)にスタート。

先物1月限<XBTG8>は1万5460ドルで始まり、一時1万5420ドルに下落したがすぐに切り返して1万8700ドルに上昇した。

0430GMT(日本時間午後1時半)のレートは16%高の1万7940ドル。取引高は2211枚。

ウィンクルボス兄弟が運営するジェミニ取引所がオークションで決定するドル建て価格に基づいて現金決済する。

ルクセンブルクに本拠を置く取引所ビットスタンプの取引価格<BTC=BTSP>は7%高の1万5720ドル。現物価格は年初から1400%以上膨らんでいる。先物取引開始への期待もビットコイン急騰の一因となった。

CBOEはウェブサイトへのアクセス集中で「一時つながりにくくなる可能性がある」と警告した。

次ページリスクは残るとの声も
関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
ゼネコン 絶頂の裏側

329社増益率ランキングでわかるゼネコン業界の絶好調ぶり。一方、リニア談合疑惑が浮上し、先行き不透明に。五輪後は不況に逆戻りか。秘密の人脈図、年収増減ランキングも掲載。