ドコモ参戦、新型iPhoneの皮算用

3社で料金横並び、独自サービスに活路?

9月20日、全国でアップルの新製品「iPhone5s」「iPhone5c」が発売となった。注目はもちろん、今回から初めて販売に乗り出したNTTドコモだ。

旗艦店のドコモショップ丸の内店では、加藤薰社長をはじめ、ドコモのキャラクターを務める渡辺謙さん、堀北真希さんが登場し、午前8時の販売に向けてカウントダウン(写真)。店舗には300人を超えるユーザーが詰め掛け、長蛇の列を作った。

沈着冷静なドコモ加藤社長も意気込む

加藤社長は今回、iPhone取り扱いを決めたことに対し、「ユーザーからドコモのネットワークでiPhoneを使いたいという声をたくさんいただいていた」などと説明。具体的な販売台数やシェア、契約数、業績に与える影響などについては語らなかったが、「長い間待っていただいたドコモユーザーの方は多い。後発なので他社と遜色ないように販売していきたい」と強調した。いつも冷静沈着なイメージのある加藤社長だが、今日ばかりは若干興奮しているように見えた。

加藤社長(中央)は多くのユーザーと握手。長い間待っていたという声を聞き、「思わず涙が出そうになりました」

新たに発売となったiPhone5sは、iPhone5から外観はほとんど変わらず、指紋認証機能などが加わったものの、特にサプライズがあったわけではない。それでも、発売を前に前述のドコモショップに加え、ソフトバンクショップ銀座では160人超、ビックカメラなどの家電量販店でも大勢の客が列をなした。中でも、アップルストア銀座は、行列が京橋駅付近まで続くほどの人気ぶりだった。

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