親孝行しないのは、人として金魚以下?

グローバルエリートxスーパー高校生子育て談義

 夏休みに緊急来日したグローバルエリートと、スーパーIT灘高生のTehu君との特別対談を実施。ももクロ、AKBなどのアイドル論から、グローバルエリートを育てる教育論まで、2人の異才が徹底的に語り尽くす。

さて、全4回に渡るスーパー高校生Tehuインタビューの最終回がやってきたわけだが、今回はこの稀有なタレントが形成される上で、幼少期の家庭教育がどのように作用したのかを探っていきたい。ポイントはやはり幼少期の母親の教育が普通ではないところにあり、このユニーク極まる子育て論に関しては、ミセスパンプキンの子育て相談室で引き続き深堀り分析してもらう所存である。

(司会:佐々木紀彦、構成:上田真緒)

※対談1はこちら、対談2はこちら、対談3はこちら

3歳から厳しく教育してくれた母親に感謝

 ──親の教育についてお聞きしたいのですが、ムーギーさんもTehu君も厳しかったそうですね。

ムーギー: うちはおカネで釣られたからね。成績1番になったら1万円とか。Tehu君、君のうちはどんな教育やった?

Tehu: うちもスーパー厳しいですよ。

ムーギ: ちょっと待って。(中国語で話し始める)君は中国語を話せるの? 君の両親は中国人?

Tehu: (中国語で話し始める)両親もボクも中国人です。

ムーギー: 今からオレら、中国語で話すのどう?

Tehu: いいですけど、ほかの人たち、理解できないですよ。

ムーギー: いいの、いいの。お父さんとお母さんに一番感謝していることは何?

Tehu: 一番感謝していることは、3歳からボクに教育をしてくれたことです。これが一番重要です。(中国語をやめて)やっぱり日本語にしましょう。

ムーギー: (日本語で)そうやね、意味がない。突然、中国語で世間話してしまいました。

君、マンダリン(中国・台湾の公用語)、しゃべれるやん。

Tehu:はい。

小学校は中華系のインターナショナルスクールへ

ムーギー: やっぱり家庭内ではマンダリンなわけ?

Tehu: ボク、小学校がいわゆる中華系のインターナショナルスクールだったんです。

ムーギー: ああ、そうなん。

Tehu: 神戸にあるんですよ。

ムーギー: 今、中華系の学校、日本人がいっぱい入りたくて入れんっていうらしいやん。

Tehu: そうです。

ムーギー: そりゃ、そうやろうな。子どものときからマンダリンできんの、どんだけ強いか。

Tehu: しかもボクの父は、そこの学校の先生。教務部長なんです。

ムーギー: それはええな。君のお母さんは?

Tehu: 母と父はもともとは中国本土では歌手だったんです。

ムーギー: 歌手?

Tehu: なんやかんやあったらしくてですね、日本にワーッと来て、皿洗いから再スタートしたんです。

ムーギー: それがさっきのももクロ応援につながってくるわけや。底辺の、むしろマイナスのところからスタートしたから、ひときわバックグランド的にも共感があると。

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