日経平均は小反発、16カ月連続の「月初高」

日銀短観内容が支援、米市場への期待も

 10月2日、東京株式市場で日経平均は小反発した。前週末の米国株の上昇や、日銀短観の内容が支援した。月初の上昇は16カ月連続。写真は都内で2015年6月撮影(2017年 ロイター/Issei Kato)

[東京 2日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小反発した。前週末の米国株の上昇や、日銀短観の内容が支援した。月初の上昇は16カ月連続。アノマリー(過去の経験則)的な上昇期待もあったようだ。ハイテク株の一角が堅調だった一方、全体相場は短期的な過熱感などが意識され、積極的に買い上がる姿勢は限定的だった。

後場の日経平均は、騰落レシオなど一部テクニカル指標が過熱感を示していたことなどを背景に、2万0300円後半で伸び悩んだが、大引け間際に持ち直した。

TOPIXは小幅に続落。セクター別ではゴム製品が値上がり率トップ。鉄鋼、保険がこれに続いた。下落率首位は石油・石炭だった。

主力株では、29日に不適切な完成車検査があったと発表した日産自動車<7201.T>が一時5%を超す下落。東証1部個別銘柄の売買代金では任天堂<7974.T>に次ぐ2番目の大きさとなった。

一方、ファナック<6954.T>や日立製作所<6501.T>など、ハイテク株の一角は上昇。合同製鉄<5410.T>は、29日に発表した2017年4―9月期業績予想の上方修正が好感され8%超の上昇となった。

東証1部の騰落数は、値上がり1116銘柄に対し、値下がりが838銘柄、変わらずが76銘柄。値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回って前引けを迎えたが、後場に逆転した。

ドル/円が112円後半で底堅く推移したほか、米ダウやナスダックの先物がプラス圏で推移し、市場では「米市場での株高・円安への期待もあって、値上がり銘柄が増えているのではないか」(みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏)との指摘が聞かれた。

日経平均<.N225>

終値 20400.78 +44.50

寄り付き 20400.51

安値/高値 20363.28─20411.33

 

TOPIX<.TOPX>

終値 1673.62 -1.13

寄り付き 1677.77

安値/高値 1671.05─1678.24

 

東証出来高(万株) 135584

東証売買代金(億円) 20634.55

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