そして最後に「よく見かける光景」は、せっかく一緒にランチをしているのに「何も話さず無言」というパターンです。
「無言」は自分が損をするだけ!
【7】何も話さない、ひたすら「無言」
「ひたすら無視」ではないのですが、一緒にランチに行っても「何も話さない」人って、思ったよりも多いものです。女性よりも、男性に多い印象です。
「いつも同じメンバーで行っているから話題も尽きるよ」ということかもしれませんが、それなら、「いつもと違う人と食事に行ったり」「その時間に本を読んだり」したほうが、有意義な時間になると私には思えてなりません。
【「ランチで嫌われる人」7つのNG】
・「職場の人の悪口」ばかり言う
・「仕事の不満やグチ」ばかり言う
・「ひとりが参加していない話」で盛り上がる
・「まわりを見ずに大きな声」で職場の話をする
・「料理」に文句を言う
・すぐに「スマホ」をチェックする
・何も話さない、ひたすら「無言」
以上、「ランチで嫌われる人」を挙げてみました。
土日を除くと、職場でのランチは平均すると1年間で約240回ほどです。実際には、夏休みや年末年始を除くと、もっと少ないと思います。
その時間を、いつもと同じメンバーで、仕事のグチや悪口、あるいは無言で食べるだけで終わるのは、あまりにもったいないと思いますが、みなさんはいかがでしょうか。
ちょっと「話し方」「聞き方」「話題の選び方」に気をつけるだけで、いつものランチも「楽しい雑談」の時間になり、あなたの好感度もグンとアップしますよ!
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うおずみ りえ / Rie Uozumi
フリーアナウンサー。元日本テレビアナウンサー。ボイス・スピーチデザイナー。大阪府生まれ、広島県育ち。1995年、慶応義塾大学卒業後、日本テレビにアナウンサーとして入社。報道、バラエティー、情報番組などジャンルを問わず幅広く活躍。代表作に『所さんの目がテン!』『ジパングあさ6』(司会)、『京都心の都へ』(ナレーション)などがある。2004年に独立し、フリーアナウンサーとして芸能活動をスタート。これまでおよそ500本の作品に携わる。とくに各界で成功を収めた人物を追うドキュメンタリー番組『ソロモン流』(テレビ東京系列)では放送開始から10年間ナレーターをつとめた。各局のテレビ番組、CMのナレーションも数多く担当し、その温かく、心に響く語り口には多くのファンがいる。また、およそ30年にわたるアナウンスメント技術を活かした「魚住式スピーチメソッド」を確立し、現在はボイスデザイナー・スピーチデザイナーとしても活躍中。声の質を改善し、上がり症を軽減し、相手の心に響く「音声表現」を教える独自のレッスン法が口コミで広がり、「説得力のある話し方が身につく」と営業マン、弁護士、医師、会社経営者など、男女問わず、さまざまな職種の生徒が通う人気レッスンとなる。現在は、定期的に10~15人を募集し、スクールでグループレッスンを行っている。魚住式スピーチメソッド
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