みなさん、こんにちは! アナウンサーの魚住りえです。
このたび、東洋経済新報社より『たった1分で会話が弾み、印象まで良くなる聞く力の教科書』を出版いたしました。
前著『たった1日で声まで良くなる話し方の教科書』は本当に多くの方に手に取っていただき、おかげさまで15万部を超えるベストセラーとなりました。みなさまに深くお礼を申し上げます。
第2弾となる今回は、コミュニケーションをとるうえで、「話し方」以上に大切な「聞き方」について書きました。この連載では、どうすれば人に好かれ、会話が盛り上がる「聞く力」が身に付くのかをお伝えしていきます!
本記事では「嫌われる人のデートの会話」よくある7つのダメな例を紹介します。
実は難易度が高い「デートの会話」
先日、知人のSさんがプリプリしてこんな話をしてくれました。
初めてのデートで、カフェに入ったそうですが、相手の男性が、会話が途切れるたびにスマホをちらちら見て、自分からSさんにほとんど話しかけなかったそうです。
Sさんはあぜんとしてしまい、お店を出るなり、「ちょっと体調が悪くなったので」と言って帰宅してしまったそうです。
デートというのは「1対1」で密度の高い会話をしなければなりませんから、実は「会話術」としてはかなり難易度が高いんです。
Sさんの場合、デートはお相手の男性から誘ってきたそうですから、彼はSさんに好感を持っていたはずです。
沈黙が怖くて、次にどんな話をしたらいいのかわからなくて、ついついスマホに逃げてしまっただけかもしれませんが、それでは通用しませんよね。
では、デートで嫌われてしまう会話とはどのようなものでしょうか。ここでは、モテない人の「嫌われるデートの会話」7つのNGを紹介しましょう。
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