「永遠にモテない人」の話し方、よくある7大NG 「喋りすぎ」「自慢ばかり…」あなたは大丈夫?

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また、デートの会話で、特に女性が多くやりがちなNGが、「何でもいいよ」を連発することです。

「何でもいい」で相手任せにしない

【7】「何でもいいよ」を連発する

「何が食べたい?」と聞かれて、「何でもいいよ」と答える。「何かリクエストは?」と聞いても、「本当に何でもいいよ」としか言わない。「どこに行きたい?」と聞かれても、「どこでもいいよ」と答える――。

自分の意思をちゃんと示さない発言は、女性ほど多くやってしまいがちですが、これでは相手は困ってしまいますよね。

かといって、「お蕎麦が食べたいです」「〇〇で絵画展をやっているのでそれを見たいです」などとピンポイントで指定するのも、ちょっと危険です。相手はお蕎麦という気分ではないかもしれないし、絵画に興味がないかもしれないからです。

「お蕎麦か和食がいいかな? 〇〇さんは何がいいですか?」「もしよかったら、〇〇の絵画展を見に行きたいのですが、○○さんはご興味ありますか?」などといった感じで、選択肢をいくつか用意して「相手の好み」を聞きつつ、一緒に決める姿勢を持つのがいいですね。

【デートで嫌われる会話7大NG】
・「相手の話」を聞かず「自分語り」ばかりをする
・相手に「質問」をしない、「いきなりズレた質問」をする
・自分だけ先走る「一方通行の話し方」をする
・話が「一般論」や「第三者のこと」に終始する
・いきなり「距離」を縮めすぎる
・相手の話に「ダメ出し」をする
・「何でもいいよ」を連発する

 

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いかがでしたか?デートの会話も、基本は「相手の話をきちんと聞くこと」から始まります。

相手の話を「きちんと聞ける」人ほど、男女ともにモテるもの。人間は誰でも「自分の話」を聞いてもらいたいものだからです。

ぜひ「聞く力」を磨いて、さらに楽しい会話ができれば、「また会いたい!」と思われる人になれますよ。

魚住 りえ アナウンサー

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うおずみ りえ / Rie Uozumi

フリーアナウンサー。元日本テレビアナウンサー。ボイス・スピーチデザイナー。大阪府生まれ、広島県育ち。1995年、慶応義塾大学卒業後、日本テレビにアナウンサーとして入社。報道、バラエティー、情報番組などジャンルを問わず幅広く活躍。代表作に『所さんの目がテン!』『ジパングあさ6』(司会)、『京都心の都へ』(ナレーション)などがある。2004年に独立し、フリーアナウンサーとして芸能活動をスタート。これまでおよそ500本の作品に携わる。とくに各界で成功を収めた人物を追うドキュメンタリー番組『ソロモン流』(テレビ東京系列)では放送開始から10年間ナレーターをつとめた。各局のテレビ番組、CMのナレーションも数多く担当し、その温かく、心に響く語り口には多くのファンがいる。また、およそ30年にわたるアナウンスメント技術を活かした「魚住式スピーチメソッド」を確立し、現在はボイスデザイナー・スピーチデザイナーとしても活躍中。声の質を改善し、上がり症を軽減し、相手の心に響く「音声表現」を教える独自のレッスン法が口コミで広がり、「説得力のある話し方が身につく」と営業マン、弁護士、医師、会社経営者など、男女問わず、さまざまな職種の生徒が通う人気レッスンとなる。現在は、定期的に10~15人を募集し、スクールでグループレッスンを行っている。魚住式スピーチメソッド

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