みなさん、こんにちは! アナウンサーの魚住りえです。
このたび、東洋経済新報社より『たった1分で会話が弾み、印象まで良くなる聞く力の教科書』を出版いたしました。
前著『たった1日で声まで良くなる話し方の教科書』は本当に多くの方に手に取っていただき、おかげさまで15万部を超えるベストセラーとなりました。みなさまに深くお礼を申し上げます。
第2弾となる今回は、コミュニケーションをとるうえで、「話し方」以上に大切な「聞き方」について書きました。早速、5万部を超えるヒットとなり、多くのみなさまに読んでいただけていることを、心からうれしく思います。
本記事では「エレベーターの沈黙を乗り切る方法」7つのコツを紹介します。
「沈黙」から出てしまった余計な一言
エレベーターで2人っきりになってしまったときの「沈黙」。ほんのわずかな時間なのに「とても長く感じる」ことってありますよね。
知っている人だったら、こんなときは「何か話したほうがいいのかな」「黙っていると悪い印象を持たれちゃうかな」と、なんとか沈黙を避けようと考えてしまいがち。
そして、無理に話そうとして、「余計な一言」を言ってしまい、気まずい雰囲気に……という失敗談も少なくないと思います。
「お疲れさまです」「今日はいい天気ですね」といった一言も、決して悪くありませんが、場合によっては「感情がこもっていない言葉」に聞こえて「マイナスのイメージ」をもたれてしまうこともあります。
では、この「エレベーターの沈黙の時間」をどう過ごせばうまく乗り切れるのか。ここでは、「うまく乗り切る7つのコツ」を紹介します。
トピックボードAD
有料会員限定記事
キャリア・教育の人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら