みなさん、こんにちは! アナウンサーの魚住りえです。
このたび、東洋経済新報社より『たった1分で会話が弾み、印象まで良くなる聞く力の教科書』を出版いたしました。
前著『たった1日で声まで良くなる話し方の教科書』は本当に多くの方に手に取っていただき、おかげさまで15万部を超えるベストセラーとなりました。みなさまに深くお礼を申し上げます。
第2弾となる今回は、コミュニケーションをとるうえで、「話し方」以上に大切な「聞き方」について書きました。早速、5万部を超えるヒットとなり、多くのみなさまに読んでいただけていることを、心からうれしく思います。
どうすれば人に好かれ、会話が盛り上がる「聞く力」「会話力」が身に付くのか。本記事では「永遠に出世しない人」の話し方、よくある7つのダメな例を紹介します。
無意識のダメな言動は出世にも響く
職場の中で話をしているときに、人の言動で「イラッ」としてしまうことはありませんか?
他の人の話を「最後まで」聞かなかったり、何を言っても「相手の意見を否定」したり、会話中に「相手を見ないで」話をしたり……。
しかもその言動は、本人は無意識にしてしまっていることが多いので、相手にどのように思われているか気づかないものです。
こんな「イラッ」とくる言動が積み重なっていくと「あの人はちょっとなぁ……」と聞き手の中でマイナス感情が膨らんでいきますよね。
こういう「ダメな話し方」をする人は、仕事でもプライベートでも嫌われる傾向にありますが、それとは別に「職場で嫌われる人」の話し方にも共通点があります。
会議や打ち合わせでついやってしまい、その結果、仕事で大きな損をしている人も少なくありません。職場で「上司や部下、同僚に嫌われる人」は、往々にして、出世もしないものですよね。
では、特に職場で嫌われる、「出世しない人の話し方」とはどんな話し方なのか。ここでは、よくある「7大NG」を紹介します。
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