「Life is Tech!」こそが日本を救う

理想のITリテラシー教育を、見た!

新世代リーダー予備軍とも言える10代の優秀な若者は、どんな未来を描いているのか。「スーパーIT中学生」「スーパーIT高校生」として早くから独自の 道を切り拓いてきたデジタルクリエーターの灘高生が、未来予測を発信。ITや政治、経済、教育、ときにはアイドルや女の子ネタまで、感度の高い移り気なア ンテナがキャッチするまま書き連ねる。

 

Tehuの言葉Life is Tech! 」こそが日本を救う

コンピュータを使ったモノづくりをキャンプ形式で教える 

今週は、ITリテラシー教育の話題をお送りします。 

これまで、コンピュータを使ったマトモなモノづくりを学ぶことができる場所はあまり整備されておらず、プログラミングについて軽く触れる情報系の授業ぐらいしかありませんでした。 

今でも少ないのですが、そんななかで最近、ひときわ輝いているのが、中高生向けのITキャンプを手がける「Life is Tech! (ライフイズテック)」(以下、LiT社)です。学校に行く必要がない春・夏・冬休みに、東大・慶応SFC・京大・九大で様々なIT技術をキャンプ形式で教えています。 

コースは、iPhoneアプリ開発から2Dアニメーション、Arduino(アルドゥイーノ)とレーザーカッターを用いたファブリケーションまで多種にわたります。今年の夏は全国で、述べ1000人以上の生徒が受講したとのこと。 

実はボクは、LiT社とは3年前の立ち上げ直後から関係があります。当時、中3ですでに自作アプリがヒットしていたボクをロールモデルにしたいと、水野雄介代表から「親善大使」の称号をいただきました。そのときからの縁で、よくキャンプにお邪魔して講演をしたりして、スタッフの皆さんとも仲がいいのです。 

商品化可能な音ゲーアプリを開発した高校生も

 今年の夏は、東京大学キャンプの最終日に「作品発表会」を見に行ったのですが、もう、とにかく驚かされてしまいました。 

中学生、高校生で、パソコンもマトモに扱ったことのない子たちが、5日やそこらで自分好みのiPhoneのユーティリティアプリを作ってしまう。しかも、ちゃんと仕組みも理解している! 

次ページリピーターが続出するキャンプの「中毒性」
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