汚部屋がスッキリ!親の家を片づける技術 ミニマリストが実践した「BEFORE・AFTER」

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親の家の片付け方にある「原理原則」とは?(写真:SAMURAI / PIXTA)
「帰省するたびに実家(義理の両親の家)の散らかりが気になっている」「親の健康状態が心配。介護などの準備として、そろそろ家を整えたい」「遺品整理に困っている」……親の家を片付ける事情は、家族の数だけあります。ただ、親の家の片付け方には、「原理原則」があると語るのは、自身も親(義父母)の家の片付けを経験したミニマリストのやまぐちせいこさん。『ミニマリスト、親の家を片づける』の著者でもあるやまぐちさんに、親の家がみるみる片づく5つの原則を教えてもらいました。

親の家の片付けだからこそやるべき原則

夫の仕事の都合で引っ越しが多かったこともあり、子どもが生まれてからもずっと賃貸暮らしを続けてきた私たち家族ですが、急きょ、親(私にとっては義父母)と同居することに。今まで同居していた親族が親の家を出ていくこととなり、私たち4人家族が、空いた二世帯住宅に引っ越すことになったのです。

ところが、実家はモノであふれ、家中にカビやホコリが積み重なり、玄関や廊下は足の踏み場がない……。言葉は厳しいかもしれませんが、世間的に言う「汚部屋」の状態になっている部屋もありました。しかも、モノが多すぎて居場所がなくなり、義父母が別居するという状態。想像を絶する大変な状態だったのです。

そんな中、実家の片付けをスタート。ひたすら「モノを捨てる」ことで、親の家は劇的な変化を遂げました。

(写真提供:KADOKAWA)
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