私はかつて英語が苦手でした。「This is a window」。こんな文章を繰り返すような学校英語では英語なんて一生話せない気がしていたからです。それから独学で英会話を始めたものの、当時住んでいた埼玉県の郊外では外国人と接点があるわけでもなく、途方に暮れていました。
外国人がスタバに集まってくるワケ
が、今はあの頃と状況が違います。外国人観光客や留学生などのおかげもあり、かつてないほど日本で外国人と接する機会が増えています。英語を学びたい人にとってこれがどういう意味かというと、自国で英語を話す絶好のチャンスが目の前に転がっているということです。
といっても、街中で観光中の外国人にいきなり話しかける勇気はない……というあなたにオススメしたいのが、いまや日本47都道府県にあるスターバックスコーヒーです。
え、あのスタバ?という感じかもしれませんが、これには理由があります。外国から来る友人たちが必ずといっていいほど訪れる「定番スポット」、それがスタバだからです。観光中に疲れたから座りたい、Wi-Fiが使いたい、トイレに行きたい……そんなとき自然とスタバに立ち寄っているようです。
なんせスタバはいまや世界中にあるカフェ。そんなスタバを日本で見掛けると安心するのだそうです(これは日本人が外国を訪れたときもそうかもしれませんね)。また、日本のスタバは清潔感があり、席数も結構多い。世界中にあるスタバですから定番ドリンクメニューはほぼ一緒。英語でメニューを伝えればいいわけですから、日本語が話せなくても大丈夫。スタバの店員さんもなぜか英語ができそうな雰囲気を漂わせています。
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