スキッピィ、「カナダで販売終了」の巨大衝撃 カナダのネット民が大騒ぎになったワケ

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スーパーマーケットの棚からはスキッピィの瓶が次々と消えていった(写真:courtesy of Mike Mozart, via Flickr.)

ピーナツバター「スキッピィ」販売終了の衝撃

この記事はデジタルマーケティング戦略に特化したメディア「DIGIDAY[日本版]」(運営:メディアジーン)の提供記事です

スキッピィ(Skippy)のピーナツバターの販売が終了した影響で、カナダのインターネットはパニック状態だ。

スキッピィの親会社であるホーメル・フーズ(Hormel Foods)は、2017年初頭にスキッピーブランドの事業を停止した。以来、スーパーマーケットの棚からはスキッピィの瓶が次々と消えていった。ホーメルがスキッピィの販売を中止せざるを得なかった理由は、カナダ市場で価格競争に勝てず、会社に損害を与えていたためだ。

「カナダ市場でスキッピィのピーナツバターの販売を中止するのは苦渋の決断だった」と、ホーメルのスポークスマンはCBCニュースに語った。

当然ながら、ブランドのファンだった若者や大人は激昂し、Twitter上でその思いをぶちまけた。ある者は「スキッピィは私の幼少期そのものだった。これから何を食べれば良いのか」と問いかけ、またある者は積み重ねたピーナツバターの「塔」の写真をシェアした。

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