「ムーギーさん、わたし、34歳になっていい人がいなかったら、精子バンクでとりあえず出産だけしようと思ってるんです・・・」
町村藍32歳(仮名)。東大法学部を出て米国のビジネススクールでMBA(経営学修士)をとり、現在某トップティア・グローバルコンサルティングファームの某国オフィス(以下ではMBBと称す)で働いている。
彼女は新卒のときから私がキャリア相談にのってきた子なのだが、久しぶりにロンドンで再会した先週(注:彼女の勤務地ではありません)、私をコベントガーデンやらリージェントストリートの散歩に案内しながら、喜々として“恋バナ“を私に挑んでくる。
私も嫌いなほうではなく、むしろ恋バナだけでコラムを書いたほうが人気が出るのでは、と思っているくらい、無益な恋愛にうつつを抜かしてきた。そこで本日は久々の、グローバルエリートの恋愛・結婚相談編の続編ということで、あまりにもお目が高くて婚期を逃しつつあるグローバルエリートの皆さんが何を考えて恋愛・結婚に励んでいるのか、親愛なる読者の皆様と共に考えていきたい。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら