コクヨ社員に聞く!方眼ノートの最強活用法 仕事の効率化のために知りたい5つのコツ

拡大
縮小
自由に書き込める方眼ノートですが、今回はその効果的な使い方をご紹介します(写真 :PRISM / PIXTA)
「仕事のできる人や頭のいい人が使っている」とちまたで評判の方眼ノート。文具のプロたちは具体的にはどう使っているのでしょうか?
日本でいちばんノートを売る会社コクヨでは、現役社員たちがさまざまな方眼ノートの使い方をしています。『たった1分ですっきりまとまる コクヨのシンプルノート術』より、その効果的な使い方をご紹介します。

方眼ノートは成果につながる最高の武器

近年、方眼ノートが人気です。罫線にとらわれず、自由に書き込めるという利便性を気に入る人が多いようです。

実際、方眼のマス目は、横罫に比べると主張せず、文字の大きさを変えたりするときにも邪魔になりません。また、文字だけでなく図表やイラストが書きやすいのも大きな特徴です。

特に、考えやアイデアを整理したり、図で構想をまとめたりするときにはとても便利です。どういうこと?と思われる方も多いと思いますので、具体的に以下の5つの使用法をご紹介します。

コツ1:すべての情報の一元管理にはA5サイズがおすすめ

ある社員は、打ち合わせの記録から思考整理まで、すべてA5のドット方眼ノートに書き込んで一元管理に役立てています。

コピー用紙や付箋にメモしたときは、後からこの方眼ノートにそれを貼り付けて一元管理します。A4など大きいサイズの紙の場合は、畳んで、開いたときに見やすいように貼ります。

ドット方眼は、ノートをタテにしてもヨコにしても使えるので、とても便利です。また、ドットがガイドになり、文字の配列が乱れにくく、図もキレイに描きやすくなります。

次ページ方眼ノート活用のコツ、その2
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT