仕事が速い人の「超効率」文房具ベスト8 ペン1本にこだわり抜け!

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超効率的な仕事を実現する文具をご紹介!(写真 :タカス / PIXTA)
仕事をするうえで必要不可欠な文具。「使えればなんでもいい」などと思っていないでしょうか。日本IBMのシニア・プロジェクト・マネジャーとして、数百人のメンバーを抱える木部智之氏は、仕事が速い人は、「ペン1本」にもこだわると言います。『仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?』の著者であり、自他共に認める“スピード狂”である木部氏に、超効率的な仕事を実現する「文具ベスト8」を教えてもらいました。

 

いつもサクサク仕事を仕上げて残業しないで帰る人と、〆切を守れず、毎日残業してしまう人。その違いは、毎日の「習慣」の違いにあります。速い人は当たり前に、「速い行動」がクセになっており、遅い人は当たり前に、「遅い行動」がクセになっているのです。

私はもともと一晩中ゲームをやり込むような怠惰な性格で、朝も1分でも長く寝ていたいというダメ人間なので、自然に過ごしてしまうと、「遅い行動」をしてしまう。そのために、仕事が速くなるための「道具」をうまく使って、自然に面倒くさがる自分を動かすように気をつけています。

実際私の周りを見渡しても、仕事が速い人は、普段使っている「文具」にもこだわっています。たとえば、ペン。すらすら書けないペンを使っていると、いつの間にかそれを使うことに心理的な抵抗が生まれ、仕事を始めるまでのハードルも上がってしまいます。

ちょっとしたことですが、文具選びに対するこだわりが、仕事のスピードを上げてくれるのです。ここでは、私が普段愛用している「超効率」文具、道具を8つ紹介しましょう。

「超効率」文具8つをご紹介!

① 読み返すのも速い「ロルバーン」のノート

「ロルバーン」のノート

仕事を速くするためのノート術で必要なポイントは2つあります。ひとつは、速くノートをとること。もうひとつは、後で読んだときにすぐ内容を思い出せることです。

この観点から私が愛用しているのが、「ロルバーン(Rollbahn)」のノートです。ポイントは2つあります。

1つ目は「方眼タイプ」であること。図が書きやすい方眼タイプは縦と横に罫線が入っているので、図や表を書くのに最適です。横罫線タイプのノートよりもフリーハンドでも図が速くきれいに書けます。きれいなので後で見直したときもすぐに理解できます。

2つめは「リングタイプ」であること。机が狭かったり電車の中などでノートを広げるスペースが十分にないときは、ノートを折り曲げないとメモできません。普通のノートを真ん中で折り曲げると、どうしても山形になってしまい、折り目の部分が書きにくくなります。リングノートを使えば、山形になりません。狭いところでもノートを半分に折り返してストレスなく使えます。

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