日本と韓国、「軍事情報包括保護協定」に署名 北朝鮮の脅威に対抗
[ソウル 23日 ロイター] - 日韓両政府は23日、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)に署名、締結した。北朝鮮によるミサイル開発や核関連活動の脅威が高まる中で、日韓は安全保障分野での機密情報の共有が可能になる。
両国の軍事情報協定はもともと2012年に締結される見込みだったが、世論の反発などに配慮した韓国が延期を申し入れた経緯がある。
長嶺安政駐韓大使と韓国の韓民求・国防相がソウルで署名式典に出席した。
世論調査会社のギャラップ・コリアによる18日の調査によれば、1007人のうちの59%が、日韓の軍事情報協定に反対と回答した。
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