パチンコ大手、マカオのカジノ王に接近

ダイナム、パチンコで大衆カジノに参入?

昨年12月の会見に臨んだ、ダイナムジャパンホールディングスの佐藤洋治取締役会議長(当時は社長)

パチンコホール数で国内トップのダイナムジャパンホールディングス(以下ダイナム)は、このほどマカオのカジノ運営会社が香港証券取引所に上場するのに際して、IPO(株式公開)の新規公開株式を引き受けることになった。

ダイナムは昨年8月、日本のパチンコホール運営会社としては初の株式上場を、香港証券取引所で果たした。香港上場後の初決算となった前2013年3月期は、本業の儲けを示す営業利益が前期比13%増の342億円になるなど、業績面でも好調だ。

マカオのカジノ運営会社の新規上場に“協力”

ダイナムは、今年1月にダイナム香港を100%出資の完全子会社として新たに設立し、アジア圏でのビジネス展開を明確に打ち出したばかり。

今回、新規公開株を引き受けるのは、そのダイナム香港だ。ダイナム香港は、現在、マカオレジェンド開発(以下、レジェンド社)が香港証券取引所へ上場のため募集している新規公開株式のうち、3500万米ドル相当分を引き受ける。

もっとも、新規公開株式を引き受けるといっても、その内容は「コーナーストーン投資家」として引き受けるというもの。コーナーストーン投資家とは、香港証券取引所上場に際して、公募に先立ち中核的投資家として引き受けを行う機関投資家のことを指す。

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