身についた「戦略立案」のスキル 切磋琢磨しながら高いモチベーションで学べる!
大学院生の頭のなか 1
株式会社NTTドコモ 国際事業部
この大学院を選んだ理由
私は単科生として受講を始めたのですが、授業が講義形式ではなく、業界も役職も年齢も異なる学生とのディスカッションを通じて学べる形式であることが最大の魅力だと感じ入学を決めました。また、ビジネスの現場をリアルに体験している実務家教員が授業を担当することや、学びに貪欲で向上心の高い学生がグロービスには集まっていることによって、切磋琢磨しながら学びに対するモチベーションを高く保ち続けられると感じたことも決め手となりました。
大学院で学んだことをどう生かしていきたいですか(どう生かしていますか)
新しいビジネスの戦略を考える上で、3Cや4Pなどのフレームワークを使った分析ができるようになるのは当然ですが、業界毎に「もっとも重要な成功要因は何か?」といった要点を絞り込める思考力が身についたことが大きいですね。これによって、戦略を立案する際に、参入する際にあたって何が重要か、それで競合に勝てるか、参入タイミングはいつがベストかといった分析の切り口を導き出すことができるようになり、結果として戦略立案を迅速に進めることができていると思います。
将来の夢をお聞かせください
途上国でのビジネスに携わり、雇用を創出して貧困層の収入の向上を支えることです。中学生の時にフィリピンのごみ山で働かされる子供の映像を見た時からずっと貧困層について問題意識を持っており、これを変えるべく根本原因となる脆弱な家計を支えたいと思っています。その為に、大学院を通じて身に付けた戦略立案のスキルを生かして、持続的な成長の見込めるビジネスを具体化し、安定的な雇用を創出していきたいと思います。
おすすめ本
①戸部 良一ほか『失敗の本質―日本軍の組織論的研究』
②ピーター・M. センゲ『最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か』
③デール・カーネギー『人を動かす』