成果が出ない人は「学びの深さ」に原因がある

「セミナージプシー」に陥る人は本質から遠い

せっかくの学びを自己満足で終わらせてはいけません(写真 :NOBU / PIXTA)
「プロフェッショナル・スチューデント」という言葉を聞いたことがありますか?意欲的に勉強をするものの、なかなか実戦でそれを活用できない、残念なビジネスパーソンをそう呼ぶことがあるようです。
せっかくの学びを自己満足で終わらせず、実戦で使えるスキルにつなげるにはどうしたらいいのか? 実際に使える、具体的なやり方をご紹介します。

教育と学習の違いを知らないと挫折しがち

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「決算書が読めるように財務諸表の勉強を始めたが、挫折した」「ロジカルシンキングの本を読んだが実践できない」「マーケティングのセミナーを受けたが収入アップに結びつかない」

仕事が変わったり、キャリアが上がっていくと身に付けるべきスキルや知識が増えてきます。しかし、学んだことを仕事に役立てられない、あるいは勉強の段階で挫折してしまう方が多いのも事実です。

私は会社員時代、人材育成担当者として、コンサルタントを中心に数多くの新卒社員に研修などを通じて接してきましたが、そこで目の当たりにしたある事実がありました。それは、学生時代に勉強を得意とした高学歴の人でも、「仕事で成果が出るレベルまで学ぶ」ということまでは得意でない人が多いということです。

いったいなぜなのか? ある時、これは学ぶ本人が学生時代に受ける“教育”と、ビジネスパーソンとしての“学習”の違いを理解していないせいだということに気がつきました。両者の違いをまとめるとこのようになります。

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