年収1400万円「2代目役員独身36歳」の家計簿

独身生活を謳歌だが、月収の過半を貯蓄

独身生活を謳歌しています
世間一般的には花形といわれる「年収1000万円」。平成26年度の民間給与実態統計調査(出典:年収ラボ)によると、年収1000万円越えは日本の労働人口の4.1%。30代以下に限定するともっと比率は下がり、40,50代になると徐々に比率は上がるだろう。
年収1000万円プレイヤーはどのようなライフスタイルを送っているのだろうか。世間が思うような夢の暮らしなのか、それとも……?
取材を通して、彼らの実際の家計簿から支出傾向を探る。これまで独身の総合商社マン養育費をかける外資系コンサルタントの家計簿を紹介したが、今回は36歳の二代目自営業の男に迫った。

36歳の二代目自営業

<今週の1000万円プレイヤー>
名前:下瀬(36)
職種:人材派遣(自営業で二代目)・インターネット関連企業会社役員
年収:約1400万円(内訳:1230万円、ボーナス 170万円)
月の手取り:85万円(内訳:人材派遣65万円、インターネット関連20万円)
住居:秋葉原のマンション(賃貸)
持ち家:三田のマンション(20万円で賃貸に回しており、秋葉原の家賃とほぼ相殺)
結婚:未婚
「東京カレンダー」(運営:東京カレンダー株式会社)の提供記事です

36歳の下瀬さんは、自由自適に独身生活を謳歌している。今後、特に結婚をする予定も、結婚する意思もない。むしろ、結婚をすることで自由に使えるお金や時間が制限されるとすら感じているようだ。

「多分、結婚相手に対して求める条件が厳しいんだと思いますね。気ままに生きていける自由があると気が楽。人に合わせて生活しなくちゃいけないのが面倒なんです」

(左)6月分家計簿/(右)支出の内訳

父が創業した人材派遣業の会社を二代目社長として継いだ兄の右腕の取締役として経営に携わる。数年前には、友人数名と一緒にインターネット関連の企業を設立。売上も右肩上がりに成長の一途を辿っており、月の手取り合計額85万円のうち、20万円はそのインターネット企業の役員報酬としてようやく支払われるようになったという。

そんな下瀬さんは、収入の多さの割には、かなりの倹約家と言えるだろう。なんと、収支内訳を見ていくと54%が貯蓄に回っている。既にかなりの貯金があるのではないかと思ったが、後述する不動産の購入で殆どが返済に消えてしまった。もっぱら興味があるのは、バイクとレストラン巡り。「あるだけ使っちゃう長男とは性格が正反対なので、兄弟の中では一番堅実」だそう。さて、そんな彼の家計簿を詳しく見ていこう。

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