新型iPhoneに「日本専用機」が出現したワケ

グローバル版にFeliCaは搭載せず

新型iPhoneからは、「おサイフケータイ」が使えるようになる(写真:AP/アフロ)

米アップルは7日、サンフランシスコでスペシャルイベントを開催。iPhoneシリーズの最新機種となるiPhone 7を発表した。発表会の冒頭で任天堂の宮本茂氏が登壇してiOS向け新作ゲーム「スーパーマリオラン」を発表するなど盛りだくさんの内容だったが、こうした発表会の様子はネットでも配信され、すでに多くの記事が速報として伝えている。

後ほど、この発表会で感じた要点と、発表後に行われたハンズオンイベントにおけるインプレッションを中心に、iPhone 7の姿について迫ってみることにしたいが(→iPhone7が「超魅力的な端末」といえる理由)、本記事では10月に追加対応するというApple PayのFeliCaサポートについて速報をお届けしたい。

FeliCa機能が搭載されるのは?

iPhone 7および同日発表されたGPS内蔵の新機種Apple Watch series2には、日本市場への対応機能としてFeliCaの搭載が発表された。発表会では「新しいiOS 10のマップ機能は日本の公共交通機関の案内が可能になっている。そしてiPhone 7とApple Watch series2で支払いが可能だ」とだけ、アップル副社長のフィル・シラー氏が語ったのみだった。

その後、各製品のハンズオン会場で取材したところ、このFeliCa対応は日本市場に出荷されるiPhone 7とApple Watch series2のみに搭載されることがわかった。このため、対応バンドが同じ海外版iPhone 7を購入してもFeliCaを用いた決済には利用できない。

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