新型iPhoneが想定以上に「様変わり」するワケ

9月8日の発表会の注目点を一気に予習

「7日に会いましょう」--招待状の文面は「7番目のiPhone」が登場することもにおわせている

アップルは米国太平洋時夏時間9月7日午前10時(日本時間9月8日午前2時)、サンフランシスコでメディア向けのイベントを開催する。多くの人々の察しの通り、このイベントで、新型iPhoneが発表されることが確実視されている。

8月29日にメディア関係者に送付された招待状には、「See you on the 7th」というタイトルがつけられ、写真の玉ボケで象(かたど)られたカラフルなアップルロゴが浮かび上がっていた。海外メディアは英語表現でも使われるようになった日本語「ボケ」と評して紹介している。

このイベントの注目すべきポイントをみていこう。

刷新されるiPhoneは「違う端末」になるかも

まずは、何といってもiPhoneだ。新型のiPhoneは、iPhone 7、iPhone 7 Plusとして登場すると予測されている。画面サイズや端末の基本的なデザインに大きく変更が加えられる分けではないとも言われており、2年ごとのデザイン刷新を起爆剤としてきたサイクルでの買替え需要喚起に対しての不安もささやかれている。

プロセッサは毎年刷新されており、今年はA10プロセッサと名付けられる新たな頭脳が用意されることになるだろう。処理性能、グラフィックス性能、そしてモバイルデバイスで最も重要なバッテリー効率を向上させ続けている。つまり処理性能は上がり、バッテリー消費は減る。

アップルはこれまで、むやみに大容量バッテリーを搭載するのではなく、バッテリー効率の向上を、デバイスのスリム化に利用してきた。スマートフォンはディスプレイサイズが端末の大きさを決めるが、バッテリーのサイズが厚さと重さを決める。アップルは、少ないバッテリーサイズで同じ時間利用できることを優先してきたのだ。カメラも大きく変わりそうだ。

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