日経平均、リーマンショック前の株価回復へ

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日米欧先進国の株式相場が軒並み堅調に推移している。

日経平均株価は、2008年9月のリーマンショック後の高値を更新した。6日もザラバで1万2000円台をつけ、終値でも1万1968円08銭と年初来高値を更新した。いよいよリーマンショック直前の1万2200円台が視野に入る。

好材料とされているのが米国株の上昇だ。ニューヨークダウは5日、07年10月につけた史上最高値1万4164ドルをついに塗り替えた。6日も続伸、終値は1万4296ドルで終了した。米サプライマネジメント(供給管理)協会が5日発表した2月の非製造業部門指数は56.0と市場コンセンサス(55.0)を上回り、昨年2月以来の水準に達するなど、同国景気の改善を示唆する指標の公表も相次いでいる。

もっとも、「同国の実体経済が非常に強いわけではない」(みずほ証券・プロダクトプロモーション部の中馬夕紀子ヴァイスプレジデント)。このため、金融緩和期待も継続している。連邦予算の強制削減措置が発動されたが、「景気への悪影響が直ちに出ることはなく、同問題に対する市場の感応度は鈍っている」(同)という。

米国の代表的株価指標の1つ、S&P500種ベースの予想株価収益率(PER)は現在、約14倍だ。日経平均(同20倍)に比べてもなお割安感が強く、下値不安は乏しそうだ。

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