時給300円!刑務所は究極の低コスト工場だ

刑務所は仕事不足に悩んでいる

大阪刑務所(大阪府堺市)では約2000人の受刑者が働いている

これまでいろんなところへ取材に行きました。そのほとんどは、事務所、工場、店舗、自宅でした。今回ご紹介するのは、初めての場所。ちょっと普通の人はなかなか入れないところです。入口では、厳重なチェックをして中に入れてもらいました。塀の内と外では、なぜか空気が違っています。

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実は刑務所でした。外からは見たことがありましたが、中に入るのは初めて。ちょっと緊張しましたが、担当官が優しく出迎えてくれました。

えっ、刑務所も取材するの?と思われるかもしれませんが、実は、中小企業の経営に関係があるのです。以前の取材先に、創業150年のお数珠屋さんがあったのですが、そこの社長さんからヒントを頂きました。

「うちでは数珠の一部を刑務所で作ってもらっています」。どういうことかいな、と思っていた矢先、ある異業種交流会で大阪刑務所の担当官にお会いしたのです。

刑務所では仕事をしなければならない

言うまでもなく、刑務所は罪を犯した人が刑に服するところです。しかし、受刑者さんはずっと牢獄で過ごしているわけではありません。仕事をしなければいけないことになっているのです。刑務所のホームページには「1日の生活スケジュール」が載っています。

6:30 起床 
6:50 点検
7:00 朝食
7:50 作業開始
12:00 昼食・休憩
12:45 作業開始
17:00 夕食
21:00 就寝
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