性のさいはて、老女潮吹きストリップの衝撃

あなたのすぐそばに「さいはて」はある

明らかに付いて行くべきではないとわかっていながら、ついつい深みにはまっていくとは…(撮影:今井 康一)

日常のすぐそばにある「さいはて」を巡る…

あの日あのときあの本屋で、この本に出会わなかったら~♫ と思わず歌いたくなる面白さ。読んでいなかったら、今日という日は寂しいものになっていたでしょう。物好き(失礼!)な著者が、日本どころか海外までも珍スポットに出かける漫遊記。なんですがこれがもう……

この本を書いた、金原みわさんの紹介から始めよう。

「珍スポトラベラーとして、全国の珍しい人・物・場所を巡りレポートしている」とプロフィールにはあり、あの都築響一さんのメールマガジン『ROADSIDER’s weekly』でも記事を連載していて、人気を博しているとか。プロフィール欄には、「ハイエナズクラブや大阪奇食倶楽部に属し、イベントも定期開催している」と、知っていて当たり前のように書いてあるが、ハイエナズクラブってなんだろう。リンクを貼っておくので興味のある人は適宜追いかけるように、どうぞ。 

所属先に興味を惹かれつつ、本を一言で表すと「遠くにあるようで日常のすぐそばにある『さいはて』を巡る旅人、金原みわの旅の記録をまとめた紀行エッセイ集」と帯にある通りなのだけれど、この「さいはて」となる各場所各人物が読んでいておもしろいのは、金原さんが出かけて行っての化学反応があってこそ、というのが、単なる珍スポ紹介本とは一線を画すところだと思う。

目次には、「さいはて」の分類があり、「性のさいはて」(以下「のさいはて」同)=生命の潮吹きストリップ、「罪」=刑務所で髪を切るということ、「水」=淀川アンダー・ザ・ブリッジ、「異国」=タイのゴー・ゴー・ボーイズ、「食」=ゴキブリ食べたら人生変わった、「宗教」=キリスト看板総本部巡礼、「夢」=最高齢ストリッパーの夢、「人」=じっちゃんのちんちん、と続く。

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