今、プログラミングを学び始める人が増えてきています。プログラミングとは縁遠かった文系の学生の中にも勉強し始める人が増え、子供にやらせたい習い事でも上位にランクインし始めました。英語と並ぶ必須スキルとして広く認知されつつあります。
ただ、人の話す言葉にも日本語や英語など色々あるのと同様、プログラミング言語にもいろんな種類があります。それぞれ、得意・不得意があるのですが、どの言語学べば良いのでしょうか?
その判断基準の一つとして使えそうなのが、今回の特集に載っていたのが各言語のプログラマーの平均年収です。プログラミング言語によって、475万円から651万円まで幅があるのです。ちなみにもっとも年収が高いのはPythonだそうです。言語の特性に着目しがちなエンジニアの視点とはまったく違う観点でおもしろかったです。
で、ぼへちゃんの同僚に使っているプログラミング言語を聞いてみると「おれ、Python」「僕はC#だね」「私はJavaScriptです」「僕はC言語です」と、みんな完全にバラバラ。それで、年収は「みんなそんなに変わらないかも……。言語と言うより幅広いスキルの高さだったり総合力で変わっているかも……」との答え。まあ、確かにそうですよね。
今のシステムは、一つの言語で開発すること自体が稀です。各言語の得意とする部分を生かして、複数の言語で開発するのが一般的。なので、システム会社のエンジニアは大抵複数の言語ができるのです。
特集の記事にも書かれているように、一つの言語を習得すれば、他の言語の勉強はそれほど難しくありません。大切なのは、コンピュータでプログラムを動かす仕組みを学ぶこと。それはどの言語でプログラミングしたとしても変わりません。
まずはどれでも良いので一つ選んで勉強すれば、プログラムが動く仕組みが理解できます。それさえわかれば、どんな言語でもすぐに習得できますよ。
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