大粒ブルーダイヤ、史上最高額63億円で落札 14.62カラットのオッペンハイマー・ブルー

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 5月18日、大粒で希少なブルーダイヤモンド「オッペンハイマー・ブルー」(写真)がジュネーブで競売にかけられ、宝石としては史上最高額となる約63億4000万円で落札された。12日撮影(2016年 ロイター/Denis Balibouse)

[ジュネーブ 18日 ロイター] - 「オッペンハイマー・ブルー」と名付けられた大粒で希少なブルーダイヤモンドがスイスのジュネーブで18日に競売にかけられ、5683万7000スイスフラン(約63億4000万円)で落札された。宝石としては史上最高額だという。

競売会社クリスティーズが明らかにした。

これまでの最高額は、昨年11月にライバルのサザビーズで落札された「ブルームーン・ダイヤモンド」の4860万ドル(約53億6000万円)。

オッペンハイマー・ブルーは14.62カラットで、オークションにかけられた中では最大の色鮮やかなブルーダイヤモンド。ロンドンのダイヤモンド・シンジケートを支配していたフィリップ・オッペンハイマー卿が所有していた。推定落札価格は3800万─4500万ドルだった。

落札者は今のところ不明。

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