水星の「太陽面通過」を観測、10年ぶりの天体ショー

7時間半かけて太陽の表面を「通過」

 5月9日、水星が太陽の前を横切る「太陽面通過」という現象が米国で観測された。地球と太陽の間に水星が並ぶことは珍しく、100年に13回程度しか見られない、貴重な天体ショーだ。写真は米ラスベガスで撮影(2016年 ロイター/David Becker)

[ケープカナベラル(米フロリダ州) 9日 ロイター] - 水星が太陽の前を横切る「太陽面通過」という現象が9日、米国で観測された。地球と太陽の間に水星が並ぶことは珍しく、100年に13回程度しか見られない、貴重な天体ショーだ。

小さな黒点のように見える水星は、1112GMT(日本時間午後8時12分)に太陽の縁に姿を現し、それから7時間半かけて太陽の表面を「通過」した。

米航空宇宙局(NASA)の惑星科学部門を率いるジム・グリーン氏は「遠近感のせいで」このように見えると述べた。

前回この現象が観測されたのは2006年。次のチャンスは2019年、その次は2032年だという。

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