新入社員がネクタイ着用でしてはダメなこと

誰にも突っこまれないためのNGルール5選

どんなネクタイを選んでいるのか、どう結んでいるのか。意外とチェックされているものです(写真:EKAKI/PIXTA)

研修を終え、いよいよ配属先で取引先と顔をあわせ始めている新入社員は多いだろう。そんなとき、気になるのが「スーツの着こなし」だ。とくにネクタイの合わせ方に頭を悩ませている人は少なくないはずだ。

クールビズの浸透でノーネクタイでのビジカジスタイルが一般的になったとはいえ、やはりきちっとした場所では、ネクタイ着用が基本。しかし、着け慣れていない新人の中には、ベテランのビジネスパーソンにしてみたら、「おいおい!」と突っ込みたくなるようなタイの着け方をしている人も見受けられる。

こだわりの結び方より先に基本ルールを

ここでは、ネクタイのやってはいけないNGルールを紹介しよう。とはいえ「結び目はウインザーノットに限る」「英国調のジャケットならば、英国調のタイがふさわしい」などといった、こだわり紳士たちに対応するものではない。もっと基本中の基本である。

NG1:ネクタイの幅と、ジャケットの襟の幅が合っていない

カジュアルでもフォーマルでも、洋服を着こなす際に大事なのはバランスである。ラペル(ジャケットの襟)が太いスーツに細いネクタイを合わせる、あるいは逆にラペルが細いのに、太いネクタイを合わせる人がいるが、実にアンバランスだ。ネクタイは最も幅の広くなった「大剣」の部分と、ジャケットのラペルの幅が同じくらいのものを選ぶのがセオリー。タイの幅に比例して太さが変わる結び目(ノット)とも調和して、Vゾーンが美しくまとまる。

ただし、タイとラペルの幅が同じでも、気をつけたいコーディネイトもある。たとえばダブルブレスト(ダブルスーツ)のような極端に太いラペルに太いタイを合わせ、ふわっと大きなノットで結ぶ着こなし。おしゃれではあるが、新入社員にしては貫禄が出過ぎだ。「なにそれキングカズ?」と先輩社員に突っ込まれそうなので、避けたほうが無難だ。

逆に細過ぎるラペルに、細いネクタイをあわせるのもやはりビジネスシーンにはふさわしくない。「君はロックスターか!」という突っ込みがとんでくるかもしれない。タイとラペルの幅は8~9cm程度がスタンダードというのを覚えておこう。

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