家を「断捨離」すれば子どもの学力は伸びる!

親子で「考える力」を養う訓練になる

「考える力」が「断捨離」で伸びる理由とは?(写真 :Graphs / PIXTA)
2020年に大学入試改革が行われ、これまでの「知識偏重型」学習から「考える力」を問う学習へと変わることが決まりました。しかし、いったいどうすれば子どもの考える力を養うことができるのか? そう悩む親に、やましたひでこさんは「”断捨離”が役に立つ」と言います。
片づけ界で大ブームを巻き起こした”断捨離”がどう教育に役立つのか。『子どもの学力は「断捨離」で伸びる!』を著したやましたさんに語っていただきます。

 

「わが子を偏差値の高い有名校に合格させたい!」近い将来、受験を控えたお子さんをお持ちであれば、そう思う人が少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。偏差値や受験重視ではないとしても、教育や子育てに、人並み以上の関心を持っておられる人は多いでしょう。

私には、ひとり息子がいます。国立大学を卒業して、いまは社会人として独立していますが受験の際、特に大学受験では、母親として右往左往したものです。私の「断捨離」の講座に参加される方々の話を聞いても、受験、教育、子育ては大きな関心事となっています。

断捨離は「考える力」を養う有効なトレーニング

最初にお伝えしておきたいのですが、断捨離は単なる“片づけ術”ではありません。モノと向き合い、自分の頭で考えて、「要・適・快」を判断する。つまり、「考える力」を養う非常に有効なトレーニングになるのです。

要・適・快とは、そのモノが自分にとって「必要・適切・快適」か、逆に「不要・不適・不快」か。他人に判断を任せるのではなく自分の頭で考えて、そのままとっておくか、それとも捨てるかを判断するのです。

それにしても、なぜその断捨離と子どもの受験に関係があるのか──それは2020年の大学受験システムの大変革にも深く関係します。

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